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香港で学ぶ中国本土出身者、深圳に逃れる動き-台湾人学生も脱出図る

  • 今週に入り香港中文大学のキャンパスでデモ隊と警察が激しく衝突
  • 台湾大陸委員会は台湾に戻る学生のために旅客便などを手配した

香港の大学に籍を置く中国本土出身の学生が本土に戻っている。今週に入り香港中文大学のキャンパスでデモ隊と警察が激しく衝突したことから、中国共産党の青年組織、共産主義青年団(共青団)などの支援を受け深圳に逃れている。

  深圳共青団が組織したプログラムの下で、深圳では12の宿泊施設が香港の大学で学ぶ本土出身者向けに7泊分の宿泊を無料で提供。本土出身者から成る卒業生グループは本土に戻る学生にタクシーを用意している。

HONG KONG-CHINA-POLITICS-UNREST

香港中文大学に集まった抗議参加者(12日)

  一方、台湾の大陸委員会は香港中文大学で学ぶ台湾人学生85人向けに台湾に戻るための旅客便やバスの手配を行った。同委員会の邱垂正報道官が13日の電話インタビューで語った。自身で台湾に戻る手はずを整えた学生を含め197人の学生が同日、香港から台湾に戻る見込みだという。

  香港の大学に籍を置く台湾人学生は現在1021人。台湾政府は引き続き香港情勢を注視し、必要な支援を提供すると同委員会は説明している。

原題:Mainland Students Flee Hong Kong Campus Clash With China Aid (1)、Taiwan Offers to Evacuate Taiwanese Students at Hong Kong’s CUHK(抜粋)

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