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シティ、元トレーダーの再雇用「あり得ない」-無罪判決受けても

米銀シティグループは、外国為替市場操作を問われたが無罪判決を受けた元トレーダーを再雇用することは「あり得ない」と表明した。「信頼と信任が失われたことはこれ以上ないほど自明だ」と説明した。

  シティはロハン・ラムチャンダニ氏(39)のチャットメッセージを調査した後に同氏を解雇したが、同氏は昨年無罪判決を受けた。 ラムチャンダニ氏は復帰を求めロンドンの雇用審判所にシティを訴えている。

  シティの弁護士サイモン・デボンシャー氏によると、ラムチャンダニ氏はコンプライアンス部門で働き「電子通信の危険」について若手社員に教えることを提案している。

  シティは同氏を解雇した際に社内的な手続きに従わなかったことは認めているものの、再雇用は「全く不可能」としている。シティでトレーダーとして働いていた時の同氏の月給は10万ポンド(現行レートで約1400万円)だった。

  同氏はまた、ニューヨーク市マンハッタンの裁判所にもシティを提訴し、シティが同氏に不利な証拠を捏造(ねつぞう)したとして1億1200万ドル(約120億円)の損害賠償を求めている。

原題:Citi Says Rehiring Ex-Trader After Acquittal Is Non-Starter (1)(抜粋)

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