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ソフトバンクが初の社債、資金調達多様化へ年度内にも発行

  • 5年、7年、10年を含む中長期を中心に検討-規模は今後詰める
  • 親会社の影響である程度高い利率が想定され期待-投資家

ソフトバンクが株式上場以来で初の社債公募を検討している。親会社ソフトバンクグループに続き、低金利下で資金調達手段を多様化する。

  事情に詳しい複数の関係者によると、ソフトバンクはすでに社債投資家への訪問を開始している。起債に必要な登録書を関東財務局に今後提出して年度内にも条件決定したい考えだ。年限は5年、7年、10年を含む中長期を中心に検討しており、発行規模とともに今後主幹事証券と詰める。ソフトバンク広報室の高橋里歌氏は起債について「コメントは控える」と述べた。

Key Speakers at SoftBank World Event Day 2

ソフトバンクの宮内謙社長

Photographer: Akio Kon/Bloomberg

  ソフトバンクは当初は年内の起債も検討したがソフトバンクグループが投資先ウィーワークを巡る不透明感で信用力が影響を受けたことで関係者によると年内の起債は難しくなってきた。社債市場では年度末にかけて劣後債を含めて大型起債が相次ぐ予定で、金利水準や需給環境など見極める。昨年12月に上場したソフトバンクはこの日、公開価格1500円を下回って推移している。

  ある関係者はソフトバンク債について、親会社で投資会社のソフトバンクグループと社名が似ており発行水準も影響を受けると話した。ある投資家も優良企業だが親会社の影響である程度高い利率を求められることが想定されるため期待していると語った。

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