コンテンツにスキップする

【NY外為】円上昇、合意なければ関税引き上げとトランプ氏発言

更新日時

12日のニューヨーク外国為替市場では、円とスイス・フランが持ち直す展開となった。米中貿易合意がまとまらない場合は、対中関税を引き上げるとのトランプ米大統領発言が意識された。トランプ氏は一方で、合意が近く実現する可能性はあるとも述べた。

  • 一時は下げていた安全逃避通貨は、上昇に転じた。主要10通貨では円とフランが上昇率上位。大半の通貨は狭いレンジでの取引となった
    • ニュージーランド準備銀行(中央銀行)の政策決定を控え、ニュージーランド(NZ)ドルは下げが目立った
  • ブルームバーグ・ドル・スポット指数は0.2%上昇。一時は10月16日以来の高水準を付けた
    • クドロー米国家経済会議(NEC)委員長はCNBCとのインタビューで、トランプ氏が米中合意を楽観していると述べつつ、合意は「良い」内容でなくてはならないと発言
    • 備考:スマートフォンや玩具など人気の高い消費財を対象とした対中関税は12月15日に発動する予定
  • フィラデルフィア連銀のハーカー総裁は先月の米利下げに反対したとした上で、米金融当局は再び行動する前に今は様子を見て景気の展開を見極めるべきだと述べた
    • パウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長は13、14両日に議会で証言する
  • ニューヨーク時間午後4時43分現在、ドルは対ユーロで0.2%高の1ユーロ=1.1009ドル。対円では0.1%下げて1ドル=108円99銭

原題:Yen Strengthens as Trump Talks Tariffs if No Deal: Inside G-10(抜粋)

(相場を更新し、新たな情報を追加します)
    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE