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債券は上昇か、米長期金利低下の流れ引き継ぎ買いが先行

債券相場は上昇が見込まれている。トランプ米大統領の講演を受けて米中貿易協議の進展期待がやや後退したことなどが背景。前日の米国債市場で長期金利が低下した流れを引き継ぎ、買いが先行する見通し。

長期国債先物(12月物)152円50銭台後半~152円70銭台後半か(前日152円59銭)
新発10年物国債(356回債)利回りマイナス0.05%~マイナス0.035%程度か
(前日マイナス0.04%)

  先物夜間取引では30年国債入札結果を嫌気した流れが継続し、12月物は4月以来の安値を付ける場面もあったが、米長期金利が下振れるに連れて買われ、結局は前日の日中終値比5銭高の152円64銭で高値引けした。

市場関係者の見方

東海東京証券の佐野一彦チーフ債券ストラテジスト

  • 米10年国債利回りの低下など他市場は円債にとってややフォロー
  • きのうは30年債入札の不調が弱地合いに拍車をかけたが、きょうの相場は上昇と予想
  • 先物中心限月の予想レンジは152円59銭~152円79銭

海外市場の流れ

  • トランプ大統領は12日の講演で、中国との包括的貿易合意の第1段階がまとまらない場合は、対中関税を引き上げると述べた
  • 12日の米10年物国債利回りは前営業日比0.7ベーシスポイント(bp)低い1.93%程度で終了。一時は1.90%まで低下
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