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きょうの国内市況(11月12日):株式、債券、為替市場

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●TOPIXは6連騰、アジア株安懸念後退と円安-建設など内需高い

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  東京株式相場は上昇。米中貿易協議の難航や香港情勢が警戒されて小安く始まった後、香港株の上昇や為替相場の円安推移を受けて売り圧力が後退した。建設や小売など内需関連の一角、石油・石炭製品や鉄鋼が高い。

  • TOPIXの終値は前日比5.64ポイント(0.3%)高の1709.67-2カ月ぶりの6日続伸
  • 日経平均株価は同188円17銭(0.8%)高の2万3520円01銭と反発

  東洋証券マーケット支援部の山本裕史ストラテジストは「米大統領選が近づき、トランプ氏は経済を優先せざるを得ない。12日の講演は米中貿易協議について無難な内容となるだろう」と述べた。

  • 東証1部33業種は建設、石油・石炭製品、証券・商品先物取引、小売、海運、鉄鋼が上昇率上位
  • ゴム製品、非鉄金属、電気・ガスは下落  

●債券大幅安、30年入札結果低調で売り優勢-長期金利は半年ぶり高水準

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  債券相場は大幅安。米中貿易協議の進展期待を背景としたリスク選好の流れに加えて、この日に実施された30年国債入札が低調な結果となったことを受けて売り圧力が強まった。

  • 新発20年債利回りは0.32%、新発30年債利回りは0.48%と、いずれも5月以来の水準まで上昇
  • 新発40年債利回りは0.51%と6月以来の水準まで上昇
  • 新発10年債利回りはマイナス0.04%と4月以来の高水準
  • 長期国債先物12月物の終値は43銭安の152円59銭で安値引け

バンクオブアメリカ・メリルリンチの大崎秀一チーフ金利ストラテジスト

  • 30年入札は利回りが上昇していたのでもっと買いが入ると思っていたが、思ったより弱い結果だった
  • 潜在的な需要はあるので生命保険などが動き出せば相場も少し落ち着くが、日本銀行の国債買い入れオペが減額される中で供給が続くため、様子見になっている
  • 中長期金利もかなり上昇した。キャピタル狙いの買いはありそうだが、国内投資家が買うかと言えば、マイナス金利深掘り期待が高まらないと盛り上がらない

30年債入札

  • 最低落札価格98円30銭と、ブルームバーグがまとめた市場予想98円40銭を下回る
  • 応札倍率3.66倍と前回3.87倍から低下。テール(最低と平均落札価格の差)は16銭と前回6銭から拡大

●ドルは109円前半、株高で円売り優勢-トランプ大統領の対中発言待ち

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  東京外国為替市場のドル・円相場は1ドル=109円前半へじり高。香港株や日本株の上昇を背景にリスク選好に伴う円売りが優勢となった。一方で、海外時間にトランプ米大統領の演説を控えて、対中政策などについての発言を見極めようと様子見姿勢も強かった。

  • ドル・円は午後3時28分現在、前日比0.2%高の109円28銭。朝方に109円ちょうどを割り込んだ後、午後にかけて109円29銭までドル買い・円売りが進行
  • ニュージーランド・ドルは対ドルで0.4%安の1NZドル=0.6338ドル。インフレ予想低下で利下げ観測が強まる

ソシエテ・ジェネラル銀行の鈴木恭輔為替資金営業部長

  • トランプ大統領の講演では米中の第1段階の合意に向けて新しい話が出るかどうかが注目点。リスクは上下双方向にあるが、上値は109円50銭の重さが意識される一方、全体的には環境が悪くない中で108円70銭程度は支えられそう
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