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日本株は反落、米中貿易合意の期待がやや後退-素材や石油安い

更新日時
  • 中国と貿易合意なければ対中関税を大きく引き上げ-トランプ大統領
  • ドル・円は一時1ドル=109円割れ、香港は混乱続き株価2%超下落

13日の東京株式相場は反落。トランプ米大統領が米中貿易の部分合意がなければ対中関税を引き上げると述べ、協議の先行きに対する楽観的な見方が後退した。貿易摩擦による世界景気への影響が懸念され、石油関連や鉄鋼など素材中心に幅広い業種が下げた。

  • TOPIXの終値は前日比9.34ポイント(0.5%)安の1700.33-7営業日ぶりに反落
  • 日経平均株価は同200円14銭(0.9%)安の2万3319円87銭
<きょうのポイント>

  

Tokyo Stock Exchange As Asian Stocks Rebound After Korean Fears Abate

東証内の株価ボード

Photographer: Kiyoshi Ota/Bloomberg

  三井住友信託銀行の瀬良礼子マーケット・ストラテジストは、トランプ大統領のスピーチは「注目されていた割にいつもの発言だった」と総括。マーケットは次の手掛かりになるような内容が出るかとみていたとし、「最近大きく上昇した反動で下落している」と述べた。

  小安く取引を開始した株価指数は徐々に下げ幅を広げた。混乱が続く香港のハンセン指数が一時2.2%安となりアジア株は軒並み下落。為替市場ではドル・円相場が一時1ドル=108円87銭と円高で推移し、リスク資産への投資が手控えられた。

7営業日ぶりに反落
  • 東証1部33業種は鉄鋼、石油・石炭製品、鉱業、保険、食料品、サービスが下落率上位
  • 繊維製品や証券・商品先物取引は上昇
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