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Photographer: John Taggart/Bloomberg

ウォール街の年末賞与減少へ-株式トレーダー15%減、債券ややましか

  • 債券・株式の引き受け業務担当者は前年比10%減となる可能性
  • 債券トレーダーは多くて5%程度の減少にとどまり、いくらかましか
Pedestrians carry umbrellas while walking along Wall Street in front of the "Fearless Girl" statue in New York, U.S., on Thursday, Jan. 24, 2019. While the three major U.S. equity benchmarks gained on Friday, it wasn’t enough to keep a string of four weekly advances above 1.5 percent alive.
Photographer: John Taggart/Bloomberg

今年7-9月(第3四半期)が予想より良かったため、年末賞与が増えると期待するトレーダーやバンカーがいるとすれば、がっかりすることになる公算が大きい。

  報酬コンサルタント会社ジョンソン・アソシエイツによれば、ウォール街全般のボーナスが2019年は減る方向にあり、債券・株式の引き受け業務担当者が前年比10%減となる可能性がある一方、株式トレーダーに至っては最大15%減少しそうだ。

  債券トレーダーは多くても5%程度の減少にとどまり、いくらかましと予想される。

  ジョンソン・アソシエイツのマネジングディレクター、アラン・ジョンソン氏は取材に対し、「健全な市場を背景に報酬が減っており、どれほどの競争が実際にそこにあるかをうかがわせる。われわれがニューノーマル(新たな常識)の下にあるのは明らかだ」と語った。

  10-12月(第4四半期)も弱い傾向が続いていることを考えれば特にそうだが、7-9月が健全だったとはいえ、ウォール街のトレーディングデスクにとって10年で最悪だった上期の業績が打ち消される可能性は低いとジョンソン氏は指摘した。

原題:Wall Street Bonuses Poised to Drop as Banks Focus on Cost Cuts(抜粋)

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