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【NY外為】ポンド上昇、英選挙巡る不安が和らぐ-円も高い

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11日のニューヨーク外国為替市場では、ポンドが上昇。主要10通貨の大半に対して値上がりした。ジョンソン英首相が総選挙で勝利する可能性が強まったとの楽観が背景。英国がリセッション(景気後退)入りを回避したことも経済指標で示された。一方、ドルは下落。貿易を巡る懸念が続いた。

  • ポンドは3週間ぶりの大幅高。英ブレグジット党のファラージュ党首は、来月12日の総選挙で与党・保守党とは争わない方針を表明した。ジョンソン氏が総選挙後も首相にとどまる確率は圧倒的に高いとみられている
    • 備考:ジョンソン首相にとって最大の頭痛の種は、主要区でブレグジット党との間でユーロ懐疑派の票の奪い合いになり、親欧州連合(EU)の自由民主党が議席を伸ばすというシナリオだった
  • ニューヨーク時間午後4時28分現在、ブルームバーグ・ドル・スポット指数は0.1%下げ、6営業日ぶりのマイナス
    • パウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長は13、14両日に議会で証言する
  • 円とスイス・フランは上げ幅を縮小したものの、上昇率は上位。米中貿易協議を巡る懸念や香港での混乱が背景。6月に始まった香港の抗議活動では、警察との衝突が著しく激しさを増し暴力性がエスカレートした
  • 主要10通貨ではニュージーランド・ドルの上げが目立った。一方、オーストラリア・ドルは下落率トップ
  • 英国の7-9月(第3四半期)国内総生産(GDP)は前期比0.3%増。成長率は市場予想を下回ったものの、2四半期連続のマイナス成長を回避した
  • ポンドは対ドルで0.6%高の1ポンド=1.2852ドル
  • ドルは対ユーロで0.1%安の1ユーロ=1.1032ドル。対円では0.2%下げて1ドル=109円05銭

原題:Pound Advances as Vote Angst Eases; Dollar Drops: Inside G-10(抜粋)

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