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香港警察監察機関の諮問委、監察に必要な権限と資源が不足と指摘

  • 「独立調査委員会」のメンバー1人がツイッターで明らかに
  • 林鄭長官は警察監察機関IPCCに抗議行動の事実調査を指示
relates to 香港警察監察機関の諮問委、監察に必要な権限と資源が不足と指摘
Photographer: Chan Long Hei/Bloomberg
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香港の警察活動に対する独立監察機関、警察苦情処理独立委員会(監警会、IPCC)が香港の抗議活動への警察の対応を厳密に調査できるかどうかを分析していた「独立調査委員会」は9日、IPCCは調査に必要な権限に加え、資源も不足しているとの分析結果を明らかにした。

  独立調査委員会のメンバーで英キール大学教授のクリフォード・ストット氏はツイッター投稿で、同委はIPCCの権限が足りないと結論付けたと説明した。香港の林鄭月娥(キャリー・ラム)行政長官は警察の行動や対応への市民の懸念が強まったことを受け、IPCCに対し、抗議行動の事実調査を行うよう指示していた。

  香港政府と民主派との亀裂が深まり、民主派が5つの要求項目に独立機関による警察の行動の調査を含める中、IPCCは諮問機関となる独立調査委員会のメンバー5人を9月に発表した。

  ストット氏は電話インタビューで、この規模の出来事に対応するためにはIPCCは能力を拡大する必要があったとし、「われわれはこれを緊急に求めている」と語った。
  
原題:Hong Kong Watchdog Panel Raises Doubts Over Police Inquiry (1)(抜粋)

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