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ドイツ銀CEOは「投資銀統括やめよ」一部株主が要求-テレグラフ紙

  • 事業再編と「利益に敏感な部門」を同時に統括するのは異例とデカ
  • 担務を分ける方がより適切だとデカの企業統治責任者が示唆

ドイツ銀行の一部株主がクリスティアン・ゼービング最高経営責任者(CEO)に対し、投資銀行責任者から退くよう求めていると英紙テレグラフが報じた。投資銀責任者を兼任することで、経営立て直しのかじ取りを担う本来の仕事がおろそかになりかねないと懸念が広がっているという。

Key Speakers at Deutsche Bundesbank Financial Market Conference

クリスティアン・ゼービングCEO

写真家:アレックス・クラウス/ブルームバーグ

  同紙によれば、上位20の株主の一つであるデカ・インベストメントは、CEOが1万8000人規模の人員削減を伴う事業再編を統括しながら同時に「利益に敏感な部門」を運営するのは「異例」だと指摘した。

  テレグラフ紙によると、デカのコーポレートガバナンス責任者インゴ・シュパイヒ氏は、担務を分ける方がより適切だと述べ、別の匿名の上位株主も同紙に懸念を示したという。

  ブルームバーグのデータによれば、デカはドイツ銀の株式0.78%を保有している。

  ドイツ銀の広報担当者は10日、テレグラフ紙の記事に関する問い合わせに対し、「投資銀に関する取締役の担務を変更する計画は現時点でない」と電子メールで説明した。

原題:Deutsche CEO’s Dual Role Called ‘Unusual’ by Deka: Telegraph (1)(抜粋)

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