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中国に忠実な人物だけが香港行政長官に就任可能-中国政府が見解

  • 中国国務院香港・マカオ事務弁公室の張暁明主任が見解表明
  • 香港基本法23条の不履行が「分離主義者」の台頭招いたと指摘
林鄭月娥行政長官

林鄭月娥行政長官

Photographer: Justin Chin/Bloomberg
林鄭月娥行政長官
Photographer: Justin Chin/Bloomberg

抗議活動が続く香港で緊張が高まる中、中国政府は同国に忠実な人物だけが香港行政長官に就任可能との方針を示し、香港民主派の希望を打ち砕いた。

  中国国務院香港・マカオ事務弁公室の張暁明主任は9日、同室のウェブサイトへの掲載文で、香港の行政・司法・立法機関の代表の大半が中国政府を支持すべきだとの考えを示した。

  張主任は同文書で、香港政府が国家への反逆行為や政府転覆を禁止する香港基本法23条を履行できず、また履行のための機関を設置できていないことが「分離主義者」らの台頭を許している要因だと指摘した。23条は国家分裂行為などを禁じる「国家安全条例」を制定するよう定めているが、2003年に同条例制定に反対する激しいデモが起きて先送りされている。

原題:China Says Only Patriots Can Lead Hong Kong as Tensions Rise(抜粋)

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