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アラムコ、IPOの目論見書を公表-規模や価格レンジは開示せず

サウジアラビアの国営石油会社サウジアラムコは9日、新規株式公開(IPO)の目論見書を公表し、ブックビルディングを17日から開始することを明らかにした。ただし、IPOの規模や価格レンジは開示していない。

  650ページ強の目論見書によると、機関投資家のブックビルディング期間は今月17日から12月4日。個人投資家の申し込みは同月17日から28日となる。個人投資家への割り当て目標は最大0.5%。

  最終的な価格設定は12月5日。アラムコは従業員へのインセンティブ計画も設けるという。

  目論見書はアラムコの1-9月の利益や業務内容に言及しているが、サウジ政府が望む評価額は一切示唆されていない。

  今回のIPOに詳しい関係者がブルームバーグに語ったところによると、サウジのムハンマド・ビン・サルマン皇太子は1兆6000億-1兆8000億ドル(約175兆-197兆円)の評価で満足する見込み。

  金融機関16社のアナリストによると、予想評価額は1兆1000億-2兆5000億ドル。全ての予想を見た関係者によれば、中央値は1兆7500億ドルだった。
 
  アラムコの1-9月の純利益は682億ドルと、前年同期の831億ドルを下回った。

原題:Aramco’s Record IPO Starts November 17; Size of Offering Pending(抜粋)

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