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債券は下落か、米株高・債券安受けて売り先行-日銀買いオペに注目

債券相場は下落が予想されている。前週末の米国市場で株高・債券安の展開となった流れを引き継ぎ、売りが先行する見通し。日本銀行が中長期債を対象に実施する国債買い入れオペの通知額や落札結果が注目されている。

長期国債先物(12月物)152円80銭台前半~153円00銭付近(前週末152円91銭)
新発10年物国債(356回債)利回りマイナス0.075%~マイナス0.055%程度か
(前週末マイナス0.065%)

  先物夜間取引で12月物は米長期金利の上昇を受けて売りに押され、一時は152円81銭まで下落。結局は152円87銭と、前週末の日中取引終値比4銭安で引けた。

市場関係者の見方

東海東京証券の佐野一彦チーフ債券ストラテジスト

  • 米中貿易協議に再び不透明感が強まったものの、米長期金利が上昇と、他市場は逆風で、きょうの債券相場は下押して始まるだろう
  • ただ、押しは浅くその後は底堅いと見込む
  • 日銀国債買い入れオペの結果も影響するだろう
  • 先物中心限月の予想レンジは152円82銭~153円00銭
長期国債先物12月物の夜間取引推移

日銀オペ

  • 対象は残存期間1年超5年以下と5年超10年以下
  • 前回の買い入れ額は残存1-3年が4200億円、3-5年が3400億円、5-10年が3500億円
  • 備考:過去の日銀オペの結果一覧

海外市場の流れ

  • 8日の米株式相場は続伸。米ダウ工業株30種平均は前日比6.44ドル高の27681.24ドルで引け。トランプ米大統領が中国に対する関税の完全撤廃に同意していないと発言したものの影響は限定的
  • 米10年物国債利回りは2ベーシスポイント(bp)上昇の1.94%程度で終了
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