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TOPIX小幅高、米中協議期待も香港混乱-内需一角高く素材安い

更新日時
  • 中国との協議は非常に良好に進展とトランプ米大統領
  • 香港の警察官が実弾発射、抗議活動参加者1人が被弾
Traders work inside the Tokyo Stock Exchange (TSE), operated by Japan Exchange Group Inc. (JPX), in Tokyo, Japan, on Tuesday, July 24, 2018.

11日の東京株式市場ではTOPIXが小幅続伸。米国と中国の貿易協議前進への期待が継続する中、香港のデモ激化による関係悪化への警戒が上値を抑えた。サービスや情報・通信、食料品など内需関連の一角が高い半面、非鉄金属など素材関連は安い。

  • TOPIXの終値は前営業日比1.26ポイント(0.1%)高の1704.03-5日続伸
  • 日経平均株価は同60円03銭(0.3%)安の2万3331円84銭-5日ぶりに反落
<きょうのポイント>
  • 中国は米国との合意望む、貿易協議は良好に進展-トランプ大統領
  • 12月発動予定の対中関税を先送りする用意とナバロ米大統領補佐官、第1段階の貿易合意の一環-FOXビジネス
  • 香港警察が実弾発砲、デモ参加者1人撃たれる-催涙ガスも

 

Tokyo Stock Exchange and Stock Boards As Japan Shares Dip With Banks As Volatility Returns to Markets

東証ロゴ

Photographer: Tomohiro Ohsumi/Bloomberg

  りそな銀行アセットマネジメント部の下出衛チーフストラテジストは、「世界的な金融緩和と景気回復がベースにあり、株式相場は底堅い」と指摘。米中の貿易協議も進展しており「景気に悪影響を与えることなく株式の先高観は継続している」と述べた。

  前週末の米国株上昇の流れを引き継ぎ小幅高で取引を開始。ただ、香港情勢の混迷から香港ハンセン指数は一時2.5%安、上海総合指数は1.4%安まで値下がりし、アジア株は総じて下落。TOPIX、日経平均ともじりじりと値を下げマイナス圏に沈む場面があった。

  下出氏は香港デモによる混乱拡大で「中国が武力介入すると、米国は中国と貿易合意できなくなると警戒された」と話した。日本株は前週まで5週連続で上昇し短期的な過熱感があるため「利益確定売りにつながった」とみていた。 

小幅に5日続伸

 

  • 東証1部33業種は、倉庫・運輸関連、その他金融、サービス、食料品、情報・通信が上昇率上位
  • 建設、石油・石炭製品、鉱業、非鉄金属、海運は下落
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