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Photographer: Simon Dawson/Bloomberg

英国の格付け見通しを「ネガティブ」に引き下げ-ムーディーズ

  • EU離脱を巡る中で政策決定能力が弱まっているとムーディーズ
  • 長期発行体格付けは「Aa2」に据え置かれた
Supporters hold placards ahead of the official launch of the Conservative Party's general election campaign at the National Exhibition Centre in Birmingham, U.K., on Wednesday, Nov. 6, 2019. U.K. prime minister Boris Johnson said he'll be able to get his Brexit deal through Parliament in "a few weeks" if his Conservatives win a majority.
Photographer: Simon Dawson/Bloomberg

格付け会社ムーディーズ・インベスターズ・サービスは8日、英国のソブリン信用格付けの見通しを「ネガティブ(弱含み)」と従来の「安定的」から引き下げた。欧州連合(EU)からの離脱を巡る動きの中で同国の政策決定能力と財政規律へのコミットメントが弱まっているとムーディーズは指摘した。

  ムーディーズは英国の長期発行体および優先無担保債の格付けは「Aa2」に据え置いた。同国では下院が解散し、EU離脱の将来を占う総選挙が12月に実施される。

  ムーディーズは発表資料で「ブレグジットを巡る政策決定プロセスを特徴付ける無気力、そして時としてまひ状態の高まりが伝統的に英国の制度的枠組みを際立たせてきた能力と予見可能性がいかに後退しているかを示している」と説明した。

  この発表を受けて英ポンド相場は1ポンド=1.2784ドル前後から1.2774ドルに下げ幅を広げた。

原題:
U.K. Outlook Cut to Negative by Moody’s on Policy ‘Paralysis’(抜粋)

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