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米金融当局者2人が警告、気候変動は無視できない経済的リスク

気候変動は現在と将来の米経済にリスクをもたらす。サンフランシスコ連銀が8日に主催した気候に関する会議で、米金融当局者2人が警告した。

  サンフランシスコ連銀のデーリー総裁は、「気候変動は無視することのできない経済問題だ」とし、「気候変動に伴う事象は、直接的な混乱だけでなく、それをはるかに上回る影響をもたらす。富を破壊し、既に存在する所得の不均衡を助長し、最も深刻なケースでは人々が住む場所を永久に奪われることにもなり得る」と述べた。

  米連邦準備制度理事会(FRB)のブレイナード理事も、気候変動が不確実性を生み出し、投資や経済活動を抑制する恐れがあるとし、金融当局として無視できないと述べた。

  理事は「気候に関するリスクは、米国の経済や金融システムに多大な影響を及ぼすと見込まれている」とし、「気候変動の影響を軽減する政策が導入される中で、価格や生産性、雇用、生産に影響が及び、ひいては金融政策にも波及し得る」と指摘した。

原題:
Fed Officials See Climate Change as Pressing Threat to Economy(抜粋)

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