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金から脱出せよ、JPモルガンとシティはリスク選好に傾く

  • 金相場、7日に最大30ドルの下落-リスク選好モードで需要低下
  • シティはドイツ債ショート開始、JPモルガンも国債への弱気強める

ウォール街の大手銀行2行が、伝統的に安全な資産を求める際に資金が向かう金のポジションを解消した。今週に入り投資家はリスク選好モードに移行しつつあり、金相場は大きく下げている。

  マルコ・コラノビッチ、ニコラオス・パニギリツオグル、ジョン・ノーマンド氏らJPモルガン・チェースの資産配分チームは、金のヘッジを解消するとともに投資判断を「オーバーウエート」から「アンダーウエート」に引き下げたと発表した。ジェレミー・ヘール氏らシティグループのストラテジストも金のロングポジションを解消したと、7日付けの資産配分に関するリポートで明らかにした。

  世界同時成長への期待が浮上し、高リスク資産が買われ安全資産の需要がほぼなくなる中で、金は週間で2017年5月以来の下げを記録する勢い。

  債券もまた売られており、2行はここでも同様の動きを取った。シティはドイツ国債に対するショートを開始し、JPモルガンは国債のポジションについていっそうの「アンダーウエート」とした。

JPMorgan has cut gold in its asset allocation

原題:
Getting Out of Gold, JPMorgan and Citigroup Tilt Toward Risk(抜粋)

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