コンテンツにスキップする

中国:電気自動車購入への補助金、追加削減を検討-関係者

  • 来年に補助金削減の実施を検討も、話し合いはまだ初期段階
  • 09年開始の補助金、段階的に縮小-自動車メーカーに自立促す

中国は電気自動車(EV)購入に対する補助金をさらに削減することを検討している。事情に詳しい関係者が明らかにした。かつて急成長していたEV市場は深刻な低迷に直面しており、補助金削減が新たな打撃となる恐れがある。

  非公開の議論だとして匿名を条件に述べた同関係者によると、中国の監督当局は補助金削減案を協議しているが、今後数カ月間の販売データを見極めるまでは結論を先送りしている。

  関係者のうち2人は、個人のEV購入に支出する補助金を来年削減することなどが計画されているとしつつ、話し合いはまだ初期段階で、実施する確証はないと述べた。

  中国はEV業界を後押しするため2009年に補助金交付を開始したが、自動車メーカーの自立と競争力強化を促すため、ここ数年間で段階的に補助金を削減してきた。政府が前回補助金を削減した際にはEV販売は初の落ち込みを記録、すでに低迷が長期化していた同国の自動車市場はさらに悪化した。

  補助金を巡る協議を管轄する財政省にファクスで質問したが、返答は得られていない。

Power Plants And Electric Vehicle Charging Stations A Year After China's 'Iron Hand' Hit Polluters

北京の地下駐車場で充電する電気自動車

原題:China Is Considering Cutting Electric-Car Subsidies Again (1)
(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE