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ドル・円小動き、米中交渉に楽観も米3連休控えた売りが重しに

更新日時

東京外国為替市場のドル・円相場は109円台前半で小動き。前日からの米中貿易協議をめぐる楽観的なムードが相場を支えたものの、米3連休を控えたドル売りも上値を抑制した。

ハイライト
  • ドル・円は午後3時5分現在、前日比ほぼ変わらずの1ドル=109円25銭。朝方に付けた109円41銭を高値に一時109円15銭まで下落
  • ユーロ・ドルはほぼ変わらずの1ユーロ=1.1053ドル。ユーロ・円はほぼ横ばいの120円76銭

市場関係者の見方

三井住友銀行の山下えつ子チーフエコノミスト(ニューヨーク在勤)

  • 米国3連休を控え、ポジションの手仕舞いや利益確定の売りに押され気味
  • 基本的に米中関連で追加的な話がなければ前日海外時間高値(109円49銭)の更新は難しそう

CIBC証券金融商品部の春木康部長

  • ドル・円は米中の姿勢が合意に向いている限り、下値は限定的で109円割れは買われそう
  • ただ、合意に向けた流れがひっくり返るような万が一を警戒してリスクオンになり切れない部分はある
ドル・円の上昇は週末控え足踏み

背景

  • 米国と中国は相互の製品に賦課している関税を段階的に撤回することで合意した。貿易合意に向け作業を進めている両国がともに明らかに
  • 中国と近く合意に達することに非常に楽観的、とグリシャム米大統領報道官がFOXとのインタビューで発言
  • 米10年国債利回りは時間外取引で1.90%付近。前日には一時1.97%と8月1日以来の水準まで上昇
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