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米農務省、中国産鶏肉の輸入認可へ-貿易協議進展の兆しの中で

更新日時
  • 農務省の規定(8日公表予定)が連邦広報のウェブサイトに掲載
  • 中国の税関総署と農業農村省は米国産鶏肉の輸入制限撤廃を検討

米中貿易協議が進展しつつある兆しの中で、米農務省は中国産鶏肉の輸入を認可する方向で動いている。

  こうした輸入を認める同省の規定(8日公表予定)が連邦広報のウェブサイトに掲載された。この規定文書によれば、鳥類のほか、中国の適格施設で処理された鳥の部位や製品が認可の対象となる。 

  中国は現在、米国もしくは特定の第3国で処理される家禽(かきん)を米国に出荷することが認められているが、米国の新たな規定は中国国内で処理された家禽で作った加工食品の輸入を容認する。

  中国国営の新華社通信は7日、税関総署と農業農村省が米国産鶏肉の輸入制限撤廃を検討していると報じた。

  中国は2015年から高病原性鳥インフルエンザの流行を理由に米国産鶏肉の輸入を禁じているが、米国以外からの輸入禁止はほとんど解除されている。中国側が米国産鶏肉の輸入禁止措置を撤回すれば、米国の農家や食肉加工業者には大きな勝利となる。

  中国は先月、現在の米中貿易協議での「第1段階」合意の一環として、この対米禁止措置を解除する用意があると説明していた。

原題:USDA to Allow Chinese Poultry Imports in Sign of Trade Progress(抜粋)

(第3段落を追加して更新します)
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