コンテンツにスキップする

GMがローズタウン工場を新興企業に売却、一つの時代に幕

From
  • ローズタウン・モーターズは工場救済目的で設立のEVトラック企業
  • GMのローズタウン工場はトランプ政権下で政治問題化

トランプ政権下で政治問題化した米ゼネラル・モーターズ(GM)のオハイオ州ローズタウン工場を、電気自動車(EV)トラックの新興企業ローズタウン・モーターズが買収した。両社が7日発表した。

  ローズタウン・モーターズは実質閉鎖された同工場の救済を目的に設立された企業で、今回の買収により、GMが1966年に開設して始まった同工場の一つの時代は幕を閉じる。全米自動車労組(UAW)が新たな労働協約にローズタウン工場を盛り込めなかった時点で同工場の先行きはほぼ決まっていた。同協約は先月後半に批准されている。

  買収合意の条件は明らかにされていない。ローズタウン・モーターズの関係会社ワークホース・グループの株価はこの日の米株式市場で27%高と急騰した。両社に資本関係はないが、スティーブ・バーンズ最高経営責任者(CEO)はかつてワークホースのCEOだった。

Trump's `GREAT NEWS' Lands With Thud on Abandoned GM Plant Floor

ローズタウンのGM工場の前に掲げられた米国旗(3月)。GMはこの工場をローズタウン・モーターズに売却

  GMが1年前、ローズタウン工場に割り当てる将来の製品はないと発表してから同工場は政治問題化。トランプ大統領はその1年前の支持者との集会で、この地域に雇用を取り戻すので自宅を売らない方がいいとまで言い切っていたためで、民主党はトランプ氏が大統領選の激戦州で表明した公約を果たせない典型例だと指摘した。

Workhorse surges on affiliate's acquisition of GM plant

原題:
GM Sells Lordstown Plant to Startup, Ending an Era in Ohio (2)(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE