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Tモバイル、スプリント買収合意更新に向け非敵対的な交渉-CEO

  • 価格など複数の問題を協議中-TモバイルのレジャーCEO
  • 買収合意から1年半を経てなお法的課題に直面

米携帯電話サービス事業者のTモバイルUSは265億ドル(約2兆9000億円)のスプリント買収合意を更新するため同社と友好的な協議を行っていることを明らかにした。この合意は1年半余りを経てなお法的課題に直面している。

  Tモバイルのジョン・レジャー最高経営責任者(CEO)は7日にウェブキャストで、価格を含め複数の問題が議題だと述べた。当初の合意は11月1日に期限切れとなり、それ以降、双方は協議を行っているが、レジャーCEOは「敵対的ではない」話し合いだと説明。スプリントとの統合で見込む430億ドルのシナジーは「依然として損なわれていない」と強調した。

  買収合意により米携帯電話サービス業界で3位と4位が統合されることから、複数の州が消費者や技術革新、雇用に悪影響が及ぶとして訴訟を起こしている。Tモバイルとスプリントはディッシュ・ネットワークへの資産売却に合意した後、米司法省の反トラスト(独占禁止法)局と連邦通信委員会(FCC)の承認を確保した。

  レジャーCEOによると、Tモバイルは合併阻止を目指す複数州と協議中。来月開かれる裁判から2州が離脱したが、それでもニューヨークとカリフォルニアを含む12余りの州が原告側に残っている。

原題:
T-Mobile Holding ‘Not Hostile’ Talks to Renew Sprint Deal (1)(抜粋)

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