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きょうの国内市況(11月7日):株式、債券、為替市場

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●日本株は小幅続伸、好決算の精密や小売高い-米中協議不透明は重し

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  東京株式相場は小幅に3日続伸。米中通商協議に対する不透明感が高まり投資家が様子見姿勢となる中、決算が評価されたオリンパスなど精密機器、パン・パシフィック・インターナショナルホールディングスなどの小売、医薬品が上昇。ソフトバンクグループやSUMCO、味の素といった決算失望銘柄が売られ、上値を抑制した。

  • TOPIXの終値は前日比3.68ポイント(0.2%)高の1698.13
  • 日経平均株価は同26円50銭(0.1%)高の2万3330円32銭

  東海東京調査センターの平川昇二チーフグローバルストラテジストは米中貿易交渉について、「トランプ米大統領がいつどう変化するかわからない。中国が求めている関税撤回でどこまで譲歩するのかなど、マイナス面もプラス面も織り込み切れていない部分が多い」と述べた。

  • 東証33業種では精密機器、その他金融、非鉄金属、小売、医薬品、電機が上昇
  • 海運や鉄鋼、ゴム製品、銀行は下落

●債券小幅安、日銀スティープ化策への警戒感重し-米中懸念は下支え

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債券相場は小幅安。米中貿易合意の後ずれ懸念や米長期金利の低下を背景に買いが先行したものの、日本銀行が利回り曲線をスティープ(傾斜)化させる姿勢にあるとの見方から上値が抑えられた。

  • 新発10年債利回りは前日比1.5ベーシスポイント(bp)低いマイナス0.105%で取引を開始したが、徐々に売りが優勢となり、一時は1.5bp高いマイナス0.075%まで戻した
  • 長期国債先物12月物の終値は3銭安の153円20銭。取引開始直後に23銭高の153円46銭を付け、午後には一時20銭安の153円03銭まで売られる

三井住友トラスト・アセットマネジメントの押久保直也シニアエコノミスト

  • 米中の貿易合意に関しては期待に水を差す材料もある中で、日米とも金利上昇に一服感が出ている
  • ただ、米長期金利が低下する中でも、円債に関しては超長期債買い入れオペの減額など独自の日銀要因の影響が大きい
  • 日銀が明確にスティープ化策のような措置を取る中では、なかなか継続的に金利低下しにくくなっている

●ドル・円は小幅続落、米中合意後ずれ観測で円買い圧力-108円台後半

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  東京外国為替市場のドル・円相場は1ドル=108円台後半で小幅続落。前日の米中貿易合意署名の延期報道を受けてリスク選好ムードがやや弱まり、円に買い圧力がかかった。

  • ドル・円は午後3時10分現在、前日比0.2%安の108円74銭。朝方の108円98銭から一時108円65銭まで円買いが進行
  • クロス円(ドル以外の通貨の対円相場)も安い。オーストラリアドルは対円で0.4%安の1豪ドル=74円72銭

ソニーフィナンシャルホールディングスの石川久美子為替アナリスト

  • 米中署名は延期になっただけで12月にやるという楽観論があるので、ドル・円もそれほど下がっていなかったが、戻りも弱いのでたたかれたのかなという感じ
  • 日程など決まってくればもう一度上という芽もみえてくるが、不透明感をあおるような報道が出ると利食いも入りやすく、108円前半ぐらいまではみておいた方がいい
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