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トランプ氏弁護人の立場でのみウクライナで行動-ジュリアーニ氏釈明

  • 米外交政策を進めていたとする国務長官の説明と食い違い
  • 国務省の要請でウクライナ大統領の側近に会ったと以前は主張

トランプ米大統領の個人弁護士、ルディ・ジュリアーニ元ニューヨーク市長は6日のツイッター投稿で、下院の弾劾調査の焦点となっている自身のウクライナへの働き掛けについて、大統領の「弁護人の立場でのみ」行動したと釈明した。同氏が米外交政策を進めていたとするポンペオ国務長官の主張と食い違う形となった。

  今回のツイートは、ウクライナについてジュリアーニ氏が何をしていたか、これまでで最も直接的に言及したものの1つだ。民主党を中心とする下院議員らはジュリアーニ氏が米国とウクライナの当局者らとどのようなやり取りをしたかを明らかにするため、現・元政府当局者を聴取している。

  ポンペオ国務長官は10月20日のABCニュースとのインタビューで、ジュリアーニ氏が国務省を出し抜いて、民主党から「影の外交政策」と呼ばれたものを推し進めたとする見方を否定。「民間人も米外交政策執行の一翼を担うことがしばしばある」と述べた。

  ジュリアーニ氏自身もこれまで、国務省の要請を受けてウクライナのゼレンスキー大統領のスタッフに会いに行ったと説明していた。

  ただ、カート・ボルカー元ウクライナ担当特別代表は、国務省の要請を受けて行動していたとするジュリアーニ氏のメディアへの発言は事実に反していると下院で証言。自分はジュリアーニ氏と、ゼレンスキー大統領の最側近であるアンドリー・イェルマク氏との会談を設定したが、それは政権の指示によるものではなかったとボルカー氏は述べた。

President-Elect Donald Trump Holds News Conference In New York

ルディ・ジュリアーニ氏

写真家:ジョン・タガート/ブルームバーグ

原題:Giuliani Says Ukraine Efforts ‘Solely’ for Trump’s Legal Defense(抜粋)

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