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アストラゼネカ、中国のバイオテク新興企業向けVCファンドに出資

  • 10億ドル規模のファンドで中国国際金融と連携-ソリオCEO
  • 医薬品研究およびAI革新に向け上海に施設を設置へ

英医薬品メーカーのアストラゼネカはバイオテクノロジー分野に投資する10億ドル(1090億円)規模のベンチャーキャピタル(VC)ファンドで中国の大手投資銀行である中国国際金融(CICC)と手を組む。アストラゼネカは急成長を遂げている中国市場で存在感を確立しようとしている。

  パスカル・ソリオ最高経営責任者(CEO)はブルームバーグテレビジョンとのインタビューで、アストラゼネカは製薬会社や診断薬開発会社のほか、医療向上に向け人工知能(AI)やデジタルテクノロジーを利用する他の新興企業の支援にCICCと共に取り組むと語った。ただ同社はファンドの過半数出資者でないと説明した。

アストラゼネカの中国戦略を説明するソリオCEO

(出典:ブルームバーグ)

  売上高の約2割を占める中国でアストラゼネカは医療分野全体で連携を進めている。今後は競合会社の医薬品の商品化を支援する輸入プラットフォームとともに、上海に医薬品研究およびAI革新向けの施設を整備するための措置を講じる。

  ソリオ氏は「中国にさらに投資する必要がある」と語り、新しい薬に「14億人の国民は最近までアクセスできておらず、ニーズは極めて大きい」と指摘した。上海で開催中の中国国際輸入博覧会(CIIE)に際し、インタビューに応じた。

原題:
AstraZeneca Backs $1 Billion Fund for China Biotech Startups (1)(抜粋)

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