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マクドナルドの新CEO、急な昇格でやや厄介な事態-自社株保有せず

  • 同氏は今年、保有株売却とオプション行使で444万ドルを得ていた
  • 少なくとも年間給料の6倍に当たる750万ドル相当の保有が必要に

ハンバーガーチェーン大手の米マクドナルドのクリス・ケンプチンスキー新最高経営責任者(CEO)は急に昇格したことで、大企業のリーダーとしてはやや厄介な状況に陥っている。自社株を一切保有していないのだ。

  当局への届け出によると、ケンプチンスキー氏は5月、2015年にマクドナルドに加わって以来取得してきた約1万900株を全て売却、2万7900株相当のストックオプションも行使して現金化し、税引前で444万ドル(約4億8400万円)を得た。

Chris Kempczinski 

クリス・ケンプチンスキーCEO

  同氏は依然ストックオプションを所有しており、一部は直ちに権利を行使して割安な水準で株式を購入することも可能だが、最新の届け出では普通株を一切持っていない。

  ケンプチンスキー氏は3日、従業員との不適切な関係を巡り解任されたスティーブ・イースターブルック氏の後任に起用された。

  マクドナルドの担当者にコメントを求めたが、今のところ返答は得られていない。

  他の多くの大企業同様、マクドナルドは上級幹部に対し一定水準の自社株保有を常に義務付けている。同CEOは少なくとも、新たな年間給料である125万ドルの6倍に当たる750万ドル相当の保有が必要になる。

McDonald's beat the S&P 500 during Easterbrook's tenure

原題:New McDonald’s CEO Doesn’t Own a Single Share of the Company(抜粋)

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