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今は景気に「最も追い風吹いている状況」-チューダーのジョーンズ氏

  • 世界各国の景気刺激策が株式相場を押し上げている-ジョーンズ氏
  • レイ・ダリオ氏は米国の貧富の格差を「国家の非常事態」と呼ぶ
ポール・チューダー・ジョーンズ氏

ポール・チューダー・ジョーンズ氏

Photographer: Michael Nagle/Bloomberg
ポール・チューダー・ジョーンズ氏
Photographer: Michael Nagle/Bloomberg

資産家でヘッジファンド運用者のポール・チューダー・ジョーンズ氏は5日、世界各国・地域の景気刺激策がかつてないほど株式相場を押し上げていると指摘した。

  日本や米国など各国・地域の政府と中央銀行は、貿易を巡る緊張やリセッション(景気後退)懸念が高まる中、景気減速を食い止めるための措置を講じている。チューダー・インベストメントの創業者であるジョーンズ氏は、低金利と赤字財政支出が市場に恩恵をもたらすだろうと述べた。

  ジョーンズ氏は「財政・金融政策の組み合わせを見ると、私が今まで見た中で最も景気刺激的だ」と指摘。「株式市場が高値を更新しているのは不思議ではない。今はまさに、短期的には間違いなく、経済成長に最も追い風が吹いている状況だ」と述べた。

  ジョーンズ氏はコネティカット州で開催された「グリニッチ・エコノミック・フォーラム」で発言。同じく資産家でヘッジファンド運用者のレイ・ダリオ氏も出席した。

  ダリオ氏は米国の経済格差に発言の多くを割いた。同氏は米国の貧富の格差を「国家の非常事態」と呼び、トランプ大統領ら指導者が責任を持って取り組まない限り是正されないと述べた。

原題:
Paul Tudor Jones Sees ‘Most Conducive’ Growth Environment (1)(抜粋)

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