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テスラがCATLと暫定合意、中国での電池調達で-関係者

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  • グローバルな提携拡大に向けた協議も進行中と関係者語る
  • 実現すればCATLは電池分野でパナソニックに次ぐ提携先に

電気自動車(EV)メーカー、米テスラは中国で生産する自動車向けの電池供給元として中国の寧徳時代新能源科技(CATL)の起用を来年にも開始する暫定合意に達した。両社はグローバルな提携拡大に向けた協議も進めている。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。

  数カ月間にわたる交渉の末、テスラのイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)が8月後半に上海を訪れ、CATLの曾毓群会長と約40分会談した後、両者は拘束力のない合意に達した。協議の非公開を理由に関係者が匿名で語った。最終合意は2020年半ばまでに署名される見込みだが、実現する保証はないという。

  電池は上海近郊のテスラ工場で生産される「モデル3」向けで、同工場は年内の操業開始が予定されている。ただ両社はテスラが購入する電池の数量など依然詳細を詰める必要があり、グローバルな供給契約を巡る別の協議も進行中だという。関係者の1人によると、テスラは当面、中国での生産でパナソニックLG化学製の電池を使用する。

  中国での事業拡大に向けたマスク氏の取り組みにとって、EVで最も費用がかかる部品である電池を同国内製で十分に確保することは極めて重要。テスラとグローバルな供給で合意した場合、CATLは電池分野でパナソニックに次ぐ2番目の提携先となる。

  テスラの担当者はコメント要請に回答せず、LG化学とCATLはコメントを控えた。パナソニックからも今のところコメントが得られていない。

原題:Tesla Is Said to Reach Preliminary Battery-Supply Deal With CATL(抜粋)

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