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米ISM非製造業総合景況指数:10月は上昇、市場予想も上回る

更新日時

米供給管理協会(ISM)が発表した10月の非製造業総合景況指数は上昇し、市場予想も上回った。雇用や受注、景況などの指数が改善し、米経済の最大部分を占めるサービス業が安定的かつ緩やかに拡大している状況が示唆された。指数は前月、3年ぶりの低水準だった。

キーポイント
  • 10月の非製造業総合景況指数は54.7
    • ブルームバーグがまとめたエコノミスト予想の中央値は53.5
    • 9月は52.6
U.S. services gauge rebounded in October from a three-year low

  10月の非製造業総合景況指数は今年に入ってからの平均に近いが、2018年の平均値は大きく下回ったままで、景気減速感と整合的だ。

  ISM非製造業景況調査委員会のアンソニー・ニーブス委員長は記者団との電話会議で、低い失業率や堅調な消費者信頼感と個人消費といった状況は、非製造業分野で良好なトレンドが年内継続する可能性を示しているとの見方を示した。

  10月は雇用指数が53.7に上昇。企業が採用を継続していることが示唆された。前月は約5年ぶりの低水準だった。景況指数は57に上昇。前月は55.2。指数は50を上回ると活動の拡大を示す。

  新規受注は55.6に改善。前月は53.7。入荷遅延指数は8カ月ぶり高水準の52.5に上昇した。

  一方で、貿易戦争と世界市場の弱さが企業活動に引き続き影響を与えている。新規輸出受注はこの2年余りの最低水準。輸入は引き続き活動の縮小を示した。

  仕入れ価格と在庫の指数はともに3カ月ぶりの低水準。受注残は2016年12月以来の低水準。

  統計の詳細は表をご覧ください。

原題:U.S. Services Growth Exceeds Expectations in Broad Advance (1)(抜粋)

(詳細やISMのコメントを追加して更新します)
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