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豪中銀、政策金利を0.75%に据え置き-必要なら追加緩和の用意

更新日時
  • 長期にわたり低金利が必要になると予想することは合理的だと声明
  • 「持続可能な成長を支えるために必要な場合はさらなる緩和の用意」

オーストラリア準備銀行(中央銀行)は5日、政策金利であるオフィシャル・キャッシュレートの誘導目標を過去最低の0.75%に据え置くことを決定した。ブルームバーグが調査したエコノミスト全員が金利据え置きを予想していた。豪中銀は不動産価格の回復で家計の資産が増加するとともに信頼感が上向き、消費意欲が高まるとみている。

  豪中銀の政策委員会は声明で、「グローバルな動向とオーストラリア経済の余剰生産能力を示す兆候を考えれば、豪州で長期にわたり低金利が必要になると予想することは合理的だ」と説明。政策委は「豪経済の持続可能な成長を支えるために必要な場合には、金融政策をさらに緩和する用意がある」と表明した。

The RBA's rate cuts have seen sentiment sour

      ロウ総裁と政策委メンバーは、今年の経済成長率の中心シナリオを2.25%前後とし、3カ月前の予想から0.25ポイント引き下げた。その後は「徐々に持ち直し」、2021年には3%前後になると見込んでいる。これは8月時点の予測に沿った数字だ。豪中銀は8日に金融政策の四半期報告を公表する。

      ロウ総裁は「低金利や最近の減税、インフラ投資の継続、一部市場での住宅価格上昇、資源セクターの見通し改善が、いずれも成長を支えるだろう」と分析。消費見通しが引き続き国内の主な不確定要因との見解を明らかにした。

    原題:Australia Holds Key Rate, Wagers Property Will Lift Spirits (1)

    RBA Holds Key Rate at 0.75%, as Seen by All Economists Surveyed(抜粋)

      (経済成長見通しや声明の内容を追加して更新します)
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