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三井E&Sを格下げ方向で見直し、JCR-実現するとジャンクに

  • 現在は「BBB-」と投資適格で最も低い-発行体や社債格付け
  • 財務回復への実効性や今後の業績の方向性を精査-JCR

日本格付研究所(JCR)は三井E&Sホールディングスを格下げ方向で見直す。実現すると格付けは投機的等級(ジャンク)になる。

  JCRは5日、現在「BBB-」と投資適格級で最も低い三井E&Sの格付けを、見直し方向ネガティブでクレジット・モニターに指定したと発表した。1日の今期業績予想の下方修正は前回5月予想を大きく下回るとして「財務基盤は著しく毀損(きそん)し、キャッシュアウトも膨らむ見通しだ」とした。その上で財務基盤回復に向けた実効性や今後の業績の方向性などを精査して格付に反映させるとしている。

  見直しの対象は発行体格付けのほか、残存する第14回債から21回債までの計500億円の債券格付けなど。業績下方修正を受けて三井E&S株はこの日、一時300円(27%)安の810円と22年ぶりの下落率でストップ安(値幅制限いっぱいの下落)になった。午前終値は287円(26%)安の823円と値下がり率は東証トップ。

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