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デビアス、ダイヤモンド価格を約5%引き下げー関係者

  • 数年ぶりの値下げ、目的は中間業者の利益改善
  • デビアスによる今回の値下げ、小売市場まで波及する可能性は小さい

ダイヤモンド原石供給で世界最大手のデビアスが、数年ぶりに価格を全面的に引き下げた。値下げの目的は、デビアスからダイヤ原石を購入したり宝石への加工を施したりする中間業者の利益改善で、業界の危機食い止めで抜本的な措置を講じる。

  同社は今月の販売で約5%値下げした。非公開情報だとして事情に詳しい複数の関係者が匿名を条件に明らかにした。

  ベルギーやイスラエル、インドの家族経営の会社のほか、ティファニーやグラフ・ダイヤモンズの傘下企業を含む中間業者の多くは、宝石の過剰供給や低価格で利益率が極めて低くなっている。デビアスの今回の値下げが小売市場まで波及する可能性は小さい。

  デビアスを所有する英鉱業・資源会社アングロ・アメリカン株は4日、ロンドン市場で1.8%高で取引を終えた。

Diamond Sales Slump

Source: De Beers

原題:
De Beers Cuts Diamond Prices by About 5% as Crisis Deepens (2)(抜粋)

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