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欧州自動車株が半年ぶり高値、輸入車への追加関税巡り楽観論広がる

  • ロス米商務長官は輸入車への追加関税が不要かもしれないと発言
  • ロス長官と中国首相の会談で投資家のセンチメントがさらに改善

4日の欧州株式市場で自動車株が6カ月ぶりの高値に急上昇した。ロス米商務長官が月内に判断期限を迎える輸入車への追加関税について、必要ないかもしれないと発言したことが手掛かり。

  ストックス600自動車・部品指数は一時3.4%上昇し、欧州市場の業種別で最高の値上がり率となった。ロス長官は3日、ブルームバーグテレビジョンに対し、欧州連合(EU)や日本などの自動車メーカーと「良い話し合い」を持てていると述べた。4日にバンコクで行われたロス長官と中国の李克強首相の会談で米中貿易交渉進展の兆しも見られ、関税の影響を受けやすい自動車業界に対する投資家のセンチメントがさらに改善した。

The SXAP reaches the highest level since May 3

  CMCマーケッツUKのチーフ市場アナリスト、マイケル・ヒューソン氏はEUからの輸入車に米国の追加関税が賦課される可能性がしばらく株価の足かせになっていたが、「こうした発言は業界が安定しつつあるようにみえる現在、歓迎される好材料だ」と、電子メールで指摘した。

原題:
European Autos Surge to Six-Month High on Trade Optimism (1)(抜粋)

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