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Photographer: Chris J. Ratcliffe/Bloomberg

ウーバー、配車需要の指標が予想下回る-時間外取引で株価下落

更新日時
  • 2021年に調整後損益の黒字化見込む-同業リフトと同様の見通し
  • 7-9月期の売上高と調整後損益の数字は予想上回る
A London street map sits on a smartphone using the Uber Technologies Inc. ride-hailing service smartphone app in this arranged photograph in London, U.K., on Friday, Dec. 22, 2017. Uber will be regulated in European Union countries as a transport company after the bloc's top court rejected its claim to be a digital service provider, a decision that could increase legal risks for other gig-economy companies including Airbnb.
Photographer: Chris J. Ratcliffe/Bloomberg

配車サービスの米ウーバー・テクノロジーズの7-9月(第3四半期)決算では、ウォール街で最も注視されている指標のグロスブッキングと月間アクティブユーザー数が予想に届かず、4日の米株式市場の時間外取引で同社の株価は下落した。

  7-9月期の売上高と調整後損益の数字は予想を上回り、2019年通期の赤字は従来予想より小幅になるとの見通しを明らかにした。21年には黒字を達成するとの見通しも示したが、株価を押し上げるには不十分だった。決算発表を受け、ウーバー株は時間外取引で一時約5%安となった。

  ウーバー幹部は決算発表後の電話会見で、投資を控えめにし21年には調整後損益を黒字化するとの見通しを示した。ダラ・コスロシャヒ最高経営責任者(CEO)は「全社的に規律を進め、投資は自ら賄えるものに限定する」と語った。

  ウーバーより規模の小さい同業リフトも先月、市場予想より1年早い21年10-12月(第4四半期)までに黒字を達成するとの見通しを示している

  ウーバーの発表資料によると、7-9月期の調整後損益の赤字は5億8500万ドル(約635億円)と、前年同期から拡大したが、アナリスト予想平均の8億800万ドルよりは小幅だった。

  調整後売上高は33%増の35億ドルと、予想の33億9000万ドルを上回った。通期損益については28億-29億ドルの赤字に見通しを修正。従来予想と比べ、2億5000万ドルの改善となった。

  月間アクティブユーザー数は1億300万人と26%増加したものの、アナリスト予想の1億700万人には届かなかった。配車需要の指標であるグロスブッキングは165億ドル。予想は167億ドルだった。食品配達が特に失望される数字となった。

原題:Uber Reports Disappointing User Growth, Food Delivery Orders (3)(抜粋)

(決算の詳細やCEOのコメントなどを追加して更新します)
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