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Photographer: John Taggart/Bloomberg

【今朝の5本】仕事始めに読んでおきたいニュース

  • 習主席は公式でなくても訪米に前向き、インドRCEP交渉離脱意向
  • 米マクドナルドまた幹部退社、アンダーアーマー急落、米国株の見方
Pedestrians carry an umbrella while walking past the Charging Bull sculpture in New York.
Photographer: John Taggart/Bloomberg

米国株の主要3指数がいずれも終値ベースの最高値を更新しました。米国と中国が貿易交渉の打開に向けてさらなる進展があったことを示唆し、それが相場の押し上げ材料となりました。市場関係者の間からは「関税措置を巡るレトリックはおおむね前向きなものだ」との声が聞かれます。米中首脳が月内に会談する可能性も残っています。以下は一日を始めるにあたって押さえておきたい5本のニュース。

習主席は訪米にも前向き

米中貿易交渉で中国側は、「第1段階」の合意署名で習近平国家主席が訪米する場合、公式訪問でなくても受け入れる用意がある。事情に詳しい関係者が明らかにした。これまでは公式訪問とすることを望んでいたという。米国のオブライエン大統領補佐官(国家安全保障問題担当)は「合意に比較的近い」とし、米中が第1段階の合意に署名できる用意が整うことを条件にトランプ大統領が習主席を米国に招待したと明らかにした。

交渉離脱

インドは東アジア地域包括的経済連携(RCEP)を巡る交渉から離脱する意向を明らかにした。インドを除く15カ国は2020年の協定署名を目指す。インド外務省当局者は、交渉撤退の決定を他国に伝えたと述べた。国益を踏まえた上での決断だとしている。中国外務省の楽玉成次官は、インドは準備が整い次第いつでも参加できると述べた。

幹部また退社

米マクドナルドからまた新たに幹部が退社した。HR業務を率いるデービッド・フェアハースト氏が同社を離れたことが内部メモで分かった。フェアハースト氏は15年間在籍し、2015年にHR部門のトップに就任。退社の理由は明らかになっていない。マクドナルドではスティーブ・イースターブルック最高経営責任者(CEO)が従業員と関係を持ったことを理由に解任された。

一時20%安

スポーツウエアメーカー、アンダーアーマーの株価が急落。一時20%下げた。同社は前日、ここ2年余りにわたり会計処理を巡って連邦政府当局の調査対象になっていることを明らかにした。米紙ウォールストリート・ジャーナルが会計を巡る当局の調査を報道。アンダーアーマーはそれを受けて、米証券取引委員会(SEC)と米司法省の調査に協力していることを明らかにし、不適切な行為は行っていないとの認識を示した。

「傑出」

ゴールドマン・サックス・グループは米国株について、投資資産の中で独り勝ちの状況だと富裕層顧客に助言している。プライベート・ウェルス・マネジメントの投資戦略グループ幹部、シルビア・ アルダーニャ氏がインタビューで「世界の中で米国は傑出している」と発言。経済指標が改善し、製造業が安定化するとともにサービス業の堅調が持続すれば、この上昇局面は明らかに続く可能性がある」と話した。

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