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マクドナルドのイースターブルックCEO解任、従業員との関係巡り

  • クリス・ケンプチンスキー氏が社長兼CEOに昇格
  • 15年3月の就任以来、株価はほぼ2倍に上昇-戦略は奏功していた

ハンバーガーチェーン大手の米マクドナルドは3日、従業員と「合意に基づく関係」を持ったことを理由に、スティーブ・イースターブルック最高経営責任者(CEO)を解任したことを明らかにした。

  マクドナルドは発表文で、従業員との関係(コンセンシャル・リレーションシップ)を巡る調査を踏まえ、取締役会が1日の採決でイースターブルック氏(52)の解任を決めたと説明した。CEOが従業員と関係を持つことは認められないとする同社の方針に抵触。米国事業を率いてきたクリス・ケンプチンスキー氏が社長兼CEOに昇格した。

McDonald's Corp. Unveils New Headquarters

イースターブルック氏

  イースターブルック氏は3日従業員に宛てた電子メールで、自らの行為について「間違いだった」と認め、取締役会の決定に同意するとした。

  同氏は「オールデイ・ブレックファスト」をてこに販売を拡大し、デリバリーやオンラインオーダーへの進出を主導してきた。その戦略は奏功しており、オールデイ・ブレックファストは既存店売上高の回復に寄与。また顧客を呼び込む割安なバリューメニューを設定する一方で、売れ行きの鈍い商品は打ち切り、新商品を投入した。2015年3月の就任以来、同社株はほぼ2倍に上昇していた。

McDonald's momentum has stayed positive even as rivals falter

原題:McDonald’s Fires CEO Easterbrook Over Employee Relationship (3)(抜粋)

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