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サウジ皇太子がアラムコIPOを承認、3日にも正式発表-関係者

更新日時
  • 2兆ドルの評価額引き下げで妥協、1.6兆-1.8兆ドル目指す公算
  • 来年の配当、50億ドル増の800億ドルとすることを検討中-関係者

サウジアラビアのムハンマド・ビン・サルマン皇太子は国営石油会社サウジアラムコについて、新規株式公開(IPO)を最終的に承認した。同国内の投資家の十分な支持があると判断したという。事情に詳しい関係者が明らかにした。発表前であることを理由に匿名を条件に語った。

  同関係者によると、皇太子は1日に主宰した会議で決定を下し、3日にも正式に公表される見通し。

  同皇太子は2016年にアラムコのIPO計画を発表したが、海外の投資家が2兆ドル(約216兆円)の評価額に難色を示したため、IPOは先送りされてきた。事情に詳しい関係者によると、今回のIPO成功に向け、サウジ側は評価額引き下げで妥協し、銀行団は1兆6000億-1兆8000億ドルの評価を目指すという。

  アラムコはまた、来年の配当をさらに50億ドル増やし800億ドルとすることを検討中とも、関係者は明らかにした。

原題:Saudi Arabia Poised to Take Lower Aramco Valuation For IPO (1)Saudi Crown Prince Is Said to Give Go-Ahead for Aramco IPO (1)(抜粋)

(評価額引き下げの公算や配当について第3段落以降に情報を加え、更新します)
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