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クラリダFRB副議長、金利据え置き説を補強-強い雇用統計受け

米連邦準備制度理事会(FRB)のクラリダ副議長は「いくらかリスクは残る」ものの、金融政策と米経済の両方が「良好な状況」にあると述べ、政策金利を当面は据え置く可能性を金融政策当局が示唆したとの見方を裏付けた。

  「経済の見通しは明るい」とクラリダ氏は1日、ブルームバーグテレビジョンとのインタビューで話した。「経済は良好な状況にあり、金融政策も良好な状況にあるとわれわれは考えている」と語った。

  クラリダ氏の発言は、10月30日のパウエル議長発言を踏襲した内容。米連邦公開市場委員会(FOMC)は同日、今年3度目の利下げを発表した。

米経済の健全性について話すクラリダFRB副議長

出所:ブルームバーグ

  クラリダ氏は7月以降で合計0.75ポイントに及んだ利下げについて、ディスインフレと国外経済の脆弱(ぜいじゃく)性に対する「保険、もしくは緩衝材」を経済に与えることが目的だと説明した。労働市場についてクラリダ氏は、1日発表の10月の雇用統計で予想外の強さが示されたように健全だとしながらも、先行きリスクは依然として「いくらか」下向きに傾斜していると指摘した。

原題:
Clarida Reinforces Message Fed On Hold After ‘Solid’ Jobs Report(抜粋)

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