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中国CIC、独タンク&ラスト保有株巡り複数の選択肢を検討-関係者

  • 保有株売却の可能性についてアドバイザー候補数社と協議
  • タンク&ラストの企業価値、最大60億ユーロと評価する可能性

中国の政府系ファンド(SWF)、中国投資(CIC)はドイツの高速道路サービス施設運営会社アウトバーン・タンク・アンド・ラストの保有株について、複数の選択肢を検討している。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。

  非公開情報を理由に関係者が匿名を条件に語ったところでは、CICは15%の保有株の一部ないし全部の売却を含む選択肢を検討中で、アドバイザー候補数社と協議している。売却先候補にはアリアンツ・キャピタル・パートナーズなどの既存株主のほか、複数の新規投資家の可能性が挙がっているという。

  関係者によれば、合意に至った場合、タンク・アンド・ラストの企業価値は約50億-60億ユーロ(約6000億-7200億円)と評価される可能性がある。最終決定は下されておらず、協議が合意につながる保証はないと関係者は語った。

  CICの担当者にコメントを求めたが、今のところ返答はない。アリアンツとタンク・アンド・ラストの担当者はいずれもコメントを控えた。

原題:
China Wealth Fund Said to Review Stake in Germany’s Tank & Rast(抜粋)

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