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Photographer: Jason Alden/Bloomberg

アリスタ株急落、時価総額4分の1失われる-クラウド需要軟化の兆し

  • ある「クラウド業界の巨大企業」が発注削減-フェイスブックか
  • 10-12月期売り上げ見通しはアナリスト予想の下限に届かず
High End Data Cables Feed Into Servers
Photographer: Jason Alden/Bloomberg

米ネットワーク機器メーカーのアリスタネットワークスが10月31日に示した10-12月(第4四半期)の売り上げ見通しは、アナリスト予想の下限に届かなかった。同社の株価は時間外取引で急落し、時価総額の4分の1余りが失われた。

  アリスタは、ある「クラウド業界の巨大企業」1社が発注を減らしたことを理由に挙げた。

  ジェイシュリ・ウラル最高経営責任者(CEO)はアナリストとの電話会議で、マイクロソフトとフェイスブックが今年のアリスタの売り上げの10%余りをそれぞれ占める見込みだと語った。今回の受注減少はマイクロソフトが原因ではないと述べ、発注を減らしているのがフェイスブックであることを示唆した。

  同CEOは「われわれは最近、需要の大きな減少に伴う調達戦略のシフトについて報告を受けた」と説明。2020年もこれが続く可能性があると述べた。

  発表資料によると、アリスタは10-12月期に5億4000万-5億6000万ドル(約580億-600億円)の売り上げを見込む。これはブルームバーグ集計のアナリスト予想平均を1億ドル余り下回る。

  発表を受け、アリスタの株価は時間外取引で一時26%急落し182.20ドルを付けた。通常取引終値は0.7%安の244.57ドル。

  フェイスブックは30日、19年の設備投資が予想の下限である160億ドルになるとの見通しを示した。20年は170億-190億ドルを予定している。同社にコメントを求めたが、現時点で返答はない。

原題:Arista’s Forecast Miss Wipes Out a Quarter of Market Value (1)(抜粋)

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