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アムジェン、ベイジーンの株式20%取得で合意-中国で抗がん剤商品化

  • 取得金額は約2900億円-ベイジーンのADRは時間外取引で急伸
  • 約20のアムジェン抗がん剤を中国で開発・商品化へ

アムジェンは、米ナスダック市場に上場している中国のバイオテクノロジー会社、百済神州(ベイジーン)の株式20.5%を取得することで合意した。開発中のものを含むアムジェンの約20の抗がん剤を中国で開発・商品化する。

  取得金額は約27億ドル(約2900億円)で、アムジェンは1ADR(米国預託証券)当たり174.85ドルを支払う。10月30日の終値に対し26%の上乗せとなる。アムジェンはベイジーンに取締役を1人派遣する。

  合意によると、ベイジーンは3つのがん治療薬について中国での商品化を引き継ぐ。既に中国で発売されている「Xgeva」(一般名デノスマブ)と、承認に近づいている「カイプロリス」(同カルフィルゾミブ)と「ビーリンサイト」(同ブリナツモマブ)だ。損益は両社で均等に分配する。

  北京と米マサチューセッツ州ケンブリッジに拠点を置くベイジーンは、アムジェンが開発中の20のがん治療薬の開発・商品化に12億5000万ドルを投じる。アムジェンは開発を資金援助し、中国以外で販売する場合はロイヤルティーを支払う。

  ベイジーンのADRは10月31日の時間外取引で一時27%急伸した。アムジェンの株価はほぼ変わらず。

原題:
Amgen to Take $2.7 Billion Stake in BeiGene for China Growth (2)(抜粋)

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