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リフト株下落、「希望の光」見えた決算発表でも市場心理支えられず

  • 7-9月期決算は「正しい方向への大きな一歩」-ウェドブッシュ
  • リフトは上昇して始まるも一時6.7%下落、株式市場全般の下げで

配車サービスの米リフトの株価は10月31日、市場予想を上回る売上高の発表と見通し引き上げを受けて上昇して始まった後、下げに転じた。同社の好業績をウォール街では「希望の光」と呼ぶアナリストもいたが、貿易を巡る懸念で株式市場が幅広く売り込まれる中、投資家心理の支えにはならなかった。

  規制を巡る懸念が配車サービスと関連企業の将来を依然として曇らせており、投資意欲を多少抑えているものの、今回の決算発表は市場の信頼を取り戻すための「正しい方向への大きな一歩」だったとウェドブッシュのアナリスト、ダニエル・アイブス氏は評価した。

  10月31日の米株式市場でリフト株は一時6.7%下落。ウーバー・テクノロジーズは7.4%安を付けた。市場の関心は11月4日のウーバーの業績発表にシフトした。

  MKMのアナリスト、ロヒット・クルカルニ氏は、リフトの予想を上回る7-9月(第3四半期)売上高と業績予想上方修正は「ライドシェアリングの収益性の希望の光だ」と指摘。「リフトは収益黒字化に向けて明らかに前進しており、中核のライドシェアリング事業は2020年にEBITDA(利払い・税金・減価償却・償却控除前利益)ベースで損益分岐点に達する可能性があると考える」とコメントした。

原題:
Lyft’s ‘Beacon of Hope’ Quarter Can’t Lift Sinking Sentiment (1)(抜粋)

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