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アイシン精機、3000億円程度の外部調達必要-子会社の自社株取得で

更新日時
  • 調達は劣後債や劣後ローンなどを視野-普通株式による調達予定せず
  • 2021年4月1日に子会社のAWと合併へ-構造改革を加速
An ILY-A Future Personal Mobility Vehicle sits on display in the Aisin Seiki Co. Ltd. pavilion at the CeBIT 2017 tech fair. 

An ILY-A Future Personal Mobility Vehicle sits on display in the Aisin Seiki Co. Ltd. pavilion at the CeBIT 2017 tech fair. 

Photographer: Krisztian Bocsi/Bloomberg
An ILY-A Future Personal Mobility Vehicle sits on display in the Aisin Seiki Co. Ltd. pavilion at the CeBIT 2017 tech fair. 
Photographer: Krisztian Bocsi/Bloomberg

アイシン精機は31日、構造改革をさらに進めるため、オートマチック車用のトランスミッション製造などを手掛ける子会社のアイシン・エィ・ダブリュ(AW)と経営統合すると発表した。これに伴い、AWによる自社株取得などで3000億円程度の外部からの追加資金調達の必要性を見込んでいる。

  アイシン精は、現時点では調達方法は確定していないとした上で、株式の希薄化を避けながら信用力も下支えできる劣後債や劣後ローンなどハイブリッド調達が有力な手段と考えていることを明らかにした。普通株式による調達は予定していない。

  AWがトヨタ自動車保有のAW株をすべて取得した後、2021年4月1日に合併する予定。現状は検討段階にあるため、グループ再編が業績に与える影響については精査中としている。発表を受けてアイシン精の株価は一時前日比18%高まで急騰。1975年以来の日中上昇率を記録した。

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