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トランプ氏で外したストラテジスト-ウォーレン氏も「逆張り指標」か

  • ウォーレン氏当選ならS&P500種が約25%下落するとジョーンズ氏
  • 「ストラテジストの実績は世論調査会社よりさらに悪い」との指摘も

2020年の米大統領選でエリザベス・ウォーレン上院議員(民主、マサチューセッツ州)が当選した場合、どんな大変動が株式市場を襲うかについて、ウォール街の良心とも呼ぶべき人々が先を争って予想している。だが振り返って見れば、最近の分析の実績はすこぶる悪い。

  資産家のファンドマネジャー、ポール・チューダー・ジョーンズ氏は、S&P500種株価指数が約25%下落すると予測し、ディスカバリー・キャピタル・マネジメントのポートフォリオマネジャー、ロブ・シトロン氏は「市場にとって単独で最大のリスク」だと主張。S&P500種指数が最大20%下げると思うと同氏は語った。

  ミラー・タバクの株式ストラテジスト、マット・メイリー氏は電話取材に対し、「大統領選の影響に関するストラテジストの予測実績は世論調査会社よりさらに悪い。最良の逆張り指標の一つといえるだろう」と指摘した。

  誰もがトランプ大統領の下で株価が急上昇したことを知っているが、トランプ氏が当選する前にそれが起きると皆が分かっていたわけではない。

  ストラテジストやエコノミストらは、2016年11月の大統領選に向け、減税など成長を促進する政策ではなく、トランプ氏の予測不能な側面や保護主義的な考え方にむしろ注目し、気まぐれなトランプ政権下で株式相場が調整局面に入ると予想する向きが多かった。

Nearly Three Years In

原題:Obama Will Kill Stock Market. No, Trump Will. No, Warren Will(抜粋)

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