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ブラジル大統領、OPEC加盟に意欲-サウジから非公式な「招待」

  • サウジ、イラクに次ぐOPEC3位の生産国となる可能性
  • 18年原油生産量は日量271万バレル、今年290万バレルと予想-IEA

ブラジルのボルソナロ大統領は30日、石油輸出国機構(OPEC)加盟を促すサウジアラビアからの非公式な「招待」を歓迎し、受け入れに意欲を示した。

  サウジの提案は、産油国としてブラジルの重要性が高まり、OPECの市場への影響力を脅かしている状況を浮き彫りにする。ボルソナロ大統領はムハンマド・ビン・サルマン皇太子らサウジ高官と今週会談した後、30日に提案を受けたことを明らかにした。

  ボルソナロ大統領はリヤドで開かれた会議の場で、OPEC加盟に同意する前に経済チームおよびエネルギー省と協議する必要があるとしながらも、招待に応じることを強く望むと語った。

Day Two of The Future Investment Initiative

ボルソナロ大統領、リヤドで開かれた投資会議「未来投資イニシアチブ(FII)」で講演(30日)

  だが、ブラジルのOPEC加盟は簡単ではなさそうだ。ブラジル石油公社(ペトロブラス)は、投資家と債権者に対する義務があり、民間事業者の生産水準を決定する権限は政府にないと主張し、過去に反対した経緯がある。加盟が実現すれば、同国はサウジ、イラクに次ぐOPEC3位の生産国となる可能性がある。

Big hitter

Brazil produced more oil in September than all but two of OPEC's members

Source: International Energy Agency

  国際エネルギー機関(IEA)によれば、ブラジルの2018年の原油生産量は日量271万バレル。今年の平均産油量は290万バレル、来年は322万バレルに達するとIEAは予想している。

原題:
Bolsonaro Wants Brazil to Accept Saudi Invite to Join OPEC (1)(抜粋)

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