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中国、ケムチャイナとシノケムの合併取りやめる計画-英紙FT

  • 海外資産の所有変更を米国がどのように扱うかを巡る問題が障害
  • シノケムによるケムチャイナ資産の一部取得にとどまる可能性

中国は国有化学会社の中国化工集団(ケムチャイナ)と中国中化集団(シノケムグループ)の合併を取りやめる計画だと英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)が報じた。関係者2人が述べたとしているが、氏名の明示はない。

  両社の経営チームを統合する難しさに加え、海外資産の所有変更を米国がどのように扱うかを巡る問題が障害になっているという。ケムチャイナは傘下にスイスの農薬・種子メーカー、シンジェンタを保有している。

  ただ、同プロセスは全面的に撤回されてはいないと関係者の1人は説明。シノケムは恐らくケムチャイナの最も価値ある資産の一部引き継ぎを目指し、当初の計画よりも小規模な資産取得となる可能性があると関係者は語った。

  ケムチャイナとシノケムはいずれもFTのコメント要請に応じなかった。

原題:China Close to Ditching ChemChina-Sinochem Merger, FT Says (1)、China Plans to Abandon ChemChina-Sinochem Merger, FT Says (1)(抜粋)

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