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ブラジル中銀、3会合連続の0.5ポイント利下げ-追加緩和も示唆

更新日時
  • 政策金利を5.0%に引き下げ-エコノミスト全員の予想通り
  • インフレ予想踏まえ「同程度の追加調整は許容されると判断」-声明

ブラジル中央銀行は30日、政策金利を0.5ポイント引き下げ、過去最低の5.0%とすることを決定した。インフレ予想が目標値をさらに下回り、レアル相場が回復する中で、3会合連続で0.5ポイントの利下げを実施した。また、同程度の追加利下げが検討されていることも示唆した。

  ブルームバーグの調査ではエコノミスト48人全員が今回の決定を予想していた。ロベルト・カンポス・ネト総裁を中心とする中銀政策委員会の決定は、米金融当局が利下げを決めてから数時間後だった。

Annual Meetings Of The International Monetary Fund And World Bank

ロベルト・カンポス・ネト総裁

  政策委は声明で「インフレ予想に関する良好なシナリオが強まっていることで、同程度の追加調整は許容されると判断している」と説明した。

  低成長のブラジルでは、物価上昇圧力も抑えられている。今月中旬のインフレ率は前年同期比で中銀の目標レンジ下限(2.75%)を下回った。中銀が集計しているエコノミスト予測では来年のインフレ率予想が引き下げられた。

  世界の見通し改善や通貨レアルの上昇も金融緩和の追い風となっている。

原題:
Brazil Cuts Key Rate to 5% as Inflation Slows and Currency Gains(抜粋)

(3段落目以降に政策委声明などを追加して更新します)
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