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ノルウェー政府系ファンドCEOが辞意、在任約12年-7~9月資産増

1兆1000億ドル(約120兆円)規模に上るノルウェー政府系ファンド(SWF)のイングベ・スリングスタッド最高経営責任者(CEO)が30日、辞意を表明した。同氏はファンドを12年近くにわたり率いてきた。

Norges Bank Investment Management Chief Executive Officer Yngve Slyngstad Portraits

イングベ・スリングスタッド氏

  SWFはこの日、7-9月(第3四半期)の運用成績を発表。米国の債券と株式が好調で、期中に資産は260億ドル増加した。

  スリングスタッド氏(56)は「才能がありプロ意識の高い従業員をそろえる世界トップレベルの投資機関構築に関われたことは誇りだ。ノルウェーのため良好なリターンを実現できた」と述べた。同氏は後任が見つかるまで、CEOにとどまる見通し。

  CEO在任中、スリングスタッド氏は不動産に投資を広げるなどポートフォリオの変革を監督。最近では化石燃料業界の大部分から投資を引き揚げると発表した。あらゆる投資について長期的な視点を強調し、時に逆張りとなる投資手法をとっていた。

原題:
CEO of Norway’s Wealth Fund to Resign After 12 Years at Helm (1)(抜粋)

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