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米下院民主党、トランプ大統領弾劾調査のルール示す

  • 民主党が29日公表した決議案は30日に下院で採決される
  • 決議案可決なら正式な弾劾訴追も可能になる見通し

米下院民主党が29日公表した決議案によると、トランプ大統領の弾劾調査が公開での議会証言へと進む中、同調査の次の段階を率いるのはシフ下院情報特別委員長になる見通しだ。

  同案は弾劾調査の終了期限や、「弾劾条項」と呼ばれる正式な弾劾訴追の期限を定めていない。

  下院の6委員会は現在進めている調査を継続し、調査の範囲は限定されないとされた。これは民主党が今後もトランプ大統領の財務に関する調査を継続するなど、ウクライナ疑惑だけに絞らないことを示唆している。

  同決議案は31日に下院本会議で採決される予定。議員が党の方針に従い投票し、可決される可能性が高い。

  決議案には、下院情報特別委のデビン・ニューネス筆頭理事(共和)に、シフ委員長の許可があれば証人の証言や資料提出を求める召喚状を送付する権限を付与する条項も盛り込まれている。シフ委員長が召喚状送付を拒否した場合は、同委の共和党メンバーは委員会全体の採決を要求できる。

  同決議案は正式な弾劾プロセスを始動させるのではなく、弾劾条項の策定が可能なメカニズムを設けるものだ。

 

Acting Assistant Secretary Of State Of European And Eurasian Affair Philip Reeker Testifies Before House Committees

シフ下院情報特別委員長

Photographer: Stefani Reynolds/Bloomberg

 

原題:House Democrats Set Out Rules for Trump Impeachment Inquiry(抜粋)

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